アニエスヴァルダのドラマ
冒頭のタロットカードで占ってもらうシーンはカラーで美しく描き、不安に駆られている本編ではモノクロを使って効果的に演出している
ラストの着地まで色々な人と交流するクレオを演じ…
「水兵の数でも数えてなさい」は日常的に使えるユーモアですね。水兵じゃなくても面白いのが助かる
かなり感覚的に心地良い映画、感覚優位の映画作りだなとずっと感じていた、のだけれど立ち返って見ると、映画…
歌手クレオさんがガンの検査結果を聞くまでの2時間の話。
大きな起伏のない平凡日常ストーリーだけど、話者を中心としていない独特な構図が多い&基本陽気な登場人物な会話で進むので割と退屈しない映画(内容に…
ガンの診断結果を待つ若い女性歌手クレオ(コリンヌ・マルシャン)の5時から7時までをリアルタイムで切り取った作品。
ヌーベルバーグを代表するアニエス・ヴァルダ監督の初期作。
精密検査結果が判明する…
車から、タクシーから、バスから、パリを観光できてたのしい、クレオはずっと不安な気持ちを抱えてるわけだけど私はたのしい
「見られる」がずっと続いたあとにひとり公園に行って、ひとりの人と出会って、真っ…
60年代とは思えないほど
綺麗な映像
やっぱりフランス映画は街並みも相まって
モノクロ映像が映えるな
ストーリーはまぁシンプル
出会う人たちや、すれ違う街の人々が
みんな個性豊かで
目で観て…
▶︎2025年:154本目
▶︎視聴:1回目
ヌーヴェル・ヴァーグ系ってなんかポスターおしゃれな感じの多いですね。コラージュ映えというか。
随時打刻してくれるものの、時間を忘れてただただこの2時…
カメラワークがひときわ印象に残る。
時間/撮影の即興性が浮かび上がらせ、鏡や目線、人の動きが募らせる疎外感は、なんら関係のないぽっと出の男との出逢いで昇華される。庭園に差し込む陽光が、それらを肯定す…
部屋で子猫たちがぴょんぴょんしていてかわいかった。街の人たちが全員がクレオを目で追い、カメラがクレオ目線になると必ず目が合ってやっぱり美人だから?と思ってたらパリでゲリラ撮影で街行く人たちはその場に…
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