灯台下暗し
近年公開した映画でもチラホラと出現する、モノクロを基調とした作品。孤島にやってきた2人の灯台守が、4週間の共同生活と送る。閉鎖した環境下で続く、1時間半もの会話劇に翻弄される作品。
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結局、いわゆる怪談でしたね。白黒画面が功奏でした。毎日、黙々と業務に追われている我々にとっては、他人事ではない気持ちが入ると思います。身構えないで,「怖いなー怖いなー」「何だかやだなー、やだなー。」…
>>続きを読む言い伝えられた怖い話の外国版のような映画だった。常に不穏で、島に二人だけという極限状態での緊迫感が伝わってきた。次第に登場人物らが正気を失っていくリアルさが恐ろしかった。人魚との関係や、灯台の光への…
>>続きを読むモノクロの映像が美しく、役者の顔の皺や髭の一本まで、その悲しい質感にまで迫る描写が凄まじい。究極の閉鎖空間で繰り広げられる男2人の愛憎。ホラーの様であり、宗教映画の様でもあった。ウィレム・デフォーの…
>>続きを読むワンショットワンショットはどれも工夫が凝らされており、特に高い建造物と人間を同時に捉えようとする試みによってケレン味のある画面となっているのだが、それらが編集を持って連続した場合にいわゆる「ショット…
>>続きを読む孤島で男2人だけの生活、何も起きないことはなく…。これこそ映画ならではの体験。パワハラ気質のウィレム・デフォーと新人のロバート・パティンソン。2人の人物像が浮き彫りになり、2人の関係性も徐々に変わり…
>>続きを読む★絶海の孤島にある灯台守をすることになった新人の若者とベテランおじいさん。おじいさんは絶対灯火室には入れてくれず、若者は雑用ばかり。俺も灯台の灯りを直接見てみたいよ。絶対見てやるぞ。
◯めちゃくち…
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