大杉漣最後の作品だそうだ。
しばらく見ない人を久しぶりにみると、あれっとやっぱり感じる若干の違和感。もう少し淡々と落ち着いた芝居をする人だと思ってたけど。
今回に限ってはヤクザ光石やストーカー古舘、…
たまたまアマプラで観た。
雄弁に優生論を語っていた男が
死を目前にしたとき、恐怖で
立ち上がる事も出来ずに
よろけて抱きつく……
貴方を知れて良かった
この台詞には牧師としてではなく
個人と…
今日が父親の誕生日だとふと思い、そんな父がしていた職業が出てくる映画とか見たくなったり、おまけに日曜ってやはり特別。
父に想いを馳せれば、流石に死刑囚はいなかったけど日頃から夜はよく色々な人の相談…
2021-733
この映画で知った「教誨師」
死刑囚も話の内容も全然違うけど、それぞれが弱い所を隠す為の内容や話し方をしていて、その弱い所を隠せなくなった時に死刑囚だからこそリアルに感じるであろう…
会話劇が淡々と繰り広げられる余白の多い作品。役者が皆よかった。
教誨師の仕事はなんて虚しいんだろうと思った。囚人がようやく自分のしたことに向き合い現実を受け入れても最後は処刑の時を迎える。いったい…
公開当時から気になってたのに
3年も経っていました。。
とても重たい答えのない題材で
自分好みな感じでした。
(だから見たいと思ってたんだけど)
悔い改めるとか、更生とか、
難しいですよね。
わ…
亡き名バイプレイヤーの大杉漣が死刑囚を会話を通して改心に導く教誨師に扮する、最後の出演作。
死刑制度が間違っているとは言わないし、死をもってでしか償えない罪はあるだろうが、果たしてその罪を裁くに…
景色は変わらず、いつかの終わりを突きつけられた人たちの生に教誨師が向き合う会話劇。
話し声以外の音がほぼなかったことに他の人のレビューを見て気づいた。だからあんなに聞き入ったのかも。
大杉漣さん…
身近ではない教誨師。
報酬を受け取らないボランティアとは驚く。
人の頭の中、心の内はとてつもなく奥深く広い。
ものすごい量の想像と妄想を誰もが日々絶え間なくしている。
自分と他人との思考は違ってい…
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