死刑囚たちに月2回面会し、教え諭す教誨師を描いた作品。
面会室のワンシチュエーションで、9割6人の受刑者と面会し、会話するシーンのみで構成されている。
人の自尊心や狂気性をうまく描いている。
ま…
【あらすじ】
プロテスタントの牧師である佐伯は、月に2回拘置所を訪れて死刑囚と面会をする。
様々な性格の死刑囚と向き合い、葛藤する佐伯。
ある日、一人の死刑囚の死刑が執行される事に・・・。
【事…
静かに進む分、重みがある。
表情、間、視線、、凄かった。
死刑囚のそれぞれのキャラが濃い。
それに向き合う牧師さんも忍耐強い。
いつか来る日をただ待つって怖い。
悔い改めるどころじゃない精神だろ…
教誨師という仕事知らなかったけど、自分は1日もできない。すごい仕事だ。
同時に死刑制度についても考えさせられた。
すべての命に生きる権利があるのに、なぜ死刑制度があるんだという高宮のセリフへ自分は返…
死刑囚に語る牧師・教誨師
死刑囚が語る人生や知識、彼らには彼らの人生があり犯罪に至るまでの経緯がある
キリストが死刑囚を救うために語り続ける
しかしやはりそれは結局どこまで彼らに寄り添えるか、では…
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