ゴースト・ブレーカーズの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ゴースト・ブレーカーズ」に投稿された感想・評価

mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4
コスミック出版DVDよりホラーコメディの古典。

冒頭、嵐の中でニューヨークのホテルで始まる。ホテル内で多人数が集まるのでグランドホテル形式かなと思ったら、中盤から舞台を移す。

ヒロインのメアリーがキューバの孤島の古城を相続する。ハイチじゃないんやね。
それに対して城の譲渡に反対する何者かが現れ、ラジオスターのローレンスが成り行きで助けることとなる。

島に移動する際にローレンスがスーツケースに入って移動するのが今作で最大のコメディエンヌなシーン。

この時代は黒人の執事が白人の主人に使えマヌケなコメディリリーフを演じるという、今ならポリコレ的に完全NGな描写が多いが、今作もそう。
黒人執事がビビりまくるリアクション芸を見せてくれる。

城の中での幽霊騒ぎと城の利権をめぐるサスペンス。内容が盛り沢山だ。
特に幽霊の合成シーンはよく出来てるね。
たろ

たろの感想・評価

4.0
コメディ!サスペンス!ホラー!アドベンチャー!ラブロマンス!
まさに娯楽映画って感じ!
最後にアレックスが活躍するのもよい

オチに向けて少し駆け足感があったのだけ残念だった
冒険モノやバディモノ的な要素のあるホラーコメディっぽいラブロマンス。そこそこ笑えて楽しめたが少し長く感じた。60分くらいでいいなって感じ。
ブードゥーゾンビ要素はあれど興味深いものではなかった。
キャラが良い。
ノッチ

ノッチの感想・評価

3.0
キューバ沖の小さな島にある先祖伝来の屋敷を相続したメアリー・カーターは、ひょんなことからラジオのアナウンサーのラリー・ローレンスと、彼の運転手アレックスの三人で島に渡る。

しかし、島に到着した彼らの前にメアリーの先祖の幽霊が現れ、さらにはゾンビの襲撃にまで遭い…。

謎の要素を持つホラーコメディ。

間違いなく、1940年代の最高のコメディ/ホラー映画のひとつ。

コメディとホラーの要素は、互いに干渉するのではなく補完的なもの。

ストーリーはテンポよく動き、エンターテインメントの価値を示し、コメディ、ドラマ、ホラー、ロマンスの良い混合物になっています。

ゾンビのシーンは、真剣にも、笑いとしても機能しています。

この映画、一応ホラーではありますが、確かに怪奇現象が起こるという言い伝えのある怪しげな城で、ゾンビらしき姿の男やホログラムのような幽霊が現れるものの、幽霊屋敷を舞台にしたコントの一場面のような気分で観ていてあんまりホラーという感じはしない。

しかし、美しい制作デザインと写真、古くて暗い家は美しい造形をしていてちょっと感動もの。

雷や稲妻のシーンも特に効果的で、怪しげな雰囲気を醸し出します。

セーリングからハバン港へ、そして城の中や列車、船、街の風景まですべてが美しく、面白い作品です。

キャストも、ポーレット・ゴーダードは非常に魅力的で好感度の高い女性です。

ウィリー・ベストはボブ・ホープの使用人として多くの笑いを与えてくれます。

ラスト近くでは、彼が思いもよらないとぼけた活躍を見せてくれました。

しかし、人種のステレオタイプの要素があり、今では多少気になるものがあります。

また、始めの方で殺された男はなぜ殺されたのかとか、ギャングの件はどうなったのかとか、気になる点はいくつもあります。

でもまぁ昔の映画なので目をつぶりましょう。

まさにコメディホラーの古典ですね。