「人間らしい」人生劇がとてもよかった。
スマホがなくても、楽しく熱く生きていける見本を見せつけられ、便利なものに支配されている現在が恥ずかしく思えたほど…。
そしてこの映画を観てピンク映画の魅力に…
「処女ゲバゲバ」、「現代好色伝 テロルの季節」など一般公開しにくい思想的で挑発的、暴力的な内容をピンク映画として世に放っていた映画監督 若松孝二
映画は徹底的に自由であるべきと宣うカリスマの周りに…
アマプラのオススメに出てきた白石和彌氏の監督作品ということで気になって見てみた。
「若松プロダクション」のことは全く知らなかったが、1970年代以降の日本映画界に影響を与えた多くの方が携わっていたよ…
井浦新が若松監督の人間的な魅力を表現できてこその作品で、それが成立してるからこそその周りの人間もしっかりリアルに信念や情熱、葛藤を描けたんじゃないかな。もちろんみんな上手いからってのはあるけど。映像…
>>続きを読む数年後のメジャー日活ロマンポルノ時代とは違ったアングラピンク映画界、若松孝二の元に集まり低予算の厳しい現場で規制に抵抗しながら自由闊達、無軌道に映画作りに邁進する映画屋たちの猥雑な空気感を再現した作…
>>続きを読む若松プロダクション