小学生の頃、図書室でよく見かけたが
女の子向けかなと手を出さなかった
今作の原作。
今となってあのとき読んでおけば…と
思わされました。
事故で両親をなくしたおっこが
おばあさんの旅館へ移って
ひ…
さらっと観られるハードな傑作
枯渇しつつある原作の最後の鉱脈かもしれない「青い鳥文庫」が見つかってしまった(?)
子供向けアニメがもつ特有の明るさ、ポジティブさが、主人公に降りかかる悲しすぎる事件…
何人かの方が推していたので鑑賞。…ありがとうございますとしか言いようがないし、確かにもっと色んな人に観て欲しいと思った。
人も動物も幽霊も(?)生き生きしてる、その描写があまりに丁寧な仕事でプロに…
「重要な言葉(=決めセリフ)を序盤に使い観客に印象付けておいて、物語のクライマックスで使う事で観客の心を揺さぶる」という脚本のテクニックがあるそうなんですが、その最たるものを見せられた気がします。
…
肉まんみたいな映画。
肉としての中身は悲哀と教訓がぎっしりつまっている。だけどそれを包み込んでいる皮は、明るさと前向きさ。
小学生から、女将という皮に包まれて役割をになうことで、おっこは成長しま…
90/100
今年一番のなめてた物件でした。
原作は児童文学で、交通事故で目の前で両親を亡くしたトラウマを抱える少女オッコが、そのせいで幽霊がみえるようになり、祖母の旅館を手伝い宿泊客や幽霊たち…
なんだかはまって仕舞い、あっという間のエンディングに名残惜しいと思った系の作品。冒頭の事故シーンはもっとしっかりとした衝撃的なものにして欲しかったなぁ。逆に後盤の招かざる客は子供に配慮すべきありえな…
>>続きを読む予想以上にかなり見応えあるアニメ映画。。
普通に子供向けだと思われる作品だけど、そんなことはない。
両親を事故でなくすという小学生にとってはあまりにも過酷すぎる設定。主人公のおっこの周りの人間たち…
©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会