「存在しないということを忘れる」
本作はイ・チャンドンの美しい演出と村上春樹さんの小説が相まって本当に解釈が難しすぎて、鑑賞の後に考察サイドや動画を見ても自分の中でまた答えが出ません。
本作は凄く…
2019年、韓国、ミステリー。
村上春樹の小説『納屋を焼く』を元にウィリアム・フォークナー『納屋を焼く』からもインスピレーションを得て脚本が作られた。
村上春樹の方は昔読んだ切りのうえ『パン屋襲撃…
村上春樹の原作は未読。
短編を元にだが物語はかなり違うそうだ。
オープニングでの男女ふたりの邂逅の流れは秀逸で、全体的にどこまでが真実(現実)でどこまでがそうでないのかの面白さもあった。
全体的…
空白の多さよ。もっとオンオン燃えるのかと思ってた。笑
音楽の空気感の作り方とか、事態が怪しくなりシーンとか、嫌な旋律のように差し込んでくるあたりはすごい好きだった。カタルシスとまではいかなくてもいい…
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