★閉鎖的な山奥の村。牛耳る公爵夫人一家がやってきて、ラザロたちはお世話をする。
#宗教色がめちゃくちゃに強い。聖書とか天使とか聖人とか、そういった知識を持った上で観たらもっと面白かったんだろうな
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寓話的な。これも「幸福の王子」的な。偶然にも最近似たような作品を観ていたのでビビった。前半は観てるこちら側も村人と同じ情報量で閉鎖的だから、後半が夢から醒めるような感覚の面白さだった。搾取を寓話に混…
>>続きを読む20世紀後半、社会から隔絶したイタリアの小さな村。そこでは領主の侯爵夫人が小作制度が既に廃止になっているにも関わらず、村人たちをタバコ農園でタダ働きさせていた。村で働く純朴な青年 ラザロは侯爵夫人の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
カンヌ映画祭の脚本賞を受賞した佳作。聖人の映画と宣伝されているが、違うと思います。
21世紀、消えゆく神秘性と、失われてしまった大切な何かを主題にした話術は監督ならではの個性でユニークかつ貴重だと…
ありえない様なラザロが法律上あってはならないところに現れる。法律は人が作るものだがその背景にはカトリック信者の精神がある。それに背く地にラザロが犯罪者にして背教者と戦うでもなく存在する。何をやって…
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