怖くなる寓話だった。現代に聖人は存在できるのかという。
設定されたキャラクターとはいえ、無垢な「聖人」であるラザロは搾取されていた村人を解放するような存在でもある。
村人は感謝しているが、辺鄙…
無垢(イノセンス)の本質には、いっさいの時間を生きないことが宿ることを、端的に描いた作品だったように思う。時間を生きるということは、様々な人間的な感情に生きることであり、成長であれ退廃であれ、何かし…
>>続きを読む質素な暮らしの村に警察が介入して、外ではとっくに小作人制度なんか廃止になってる、絶対に渡っちゃいけない川が足首も浸からない浅瀬だった、のくだり怖かったな。
なぜか生きてて歳もとらず復活したラザロ、…
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