このレビューはネタバレを含みます
イタリア映画の伝統に基づいた現代の寓話。無垢で利他的な男の目を通じて変わらぬ社会の貧富と不条理を描きながらも、ひたすら美しい(特に引きのショットはどれも秀逸)。自分はフィルムカメラで撮られた作品に弱…
>>続きを読む 何を観ても、これ以上の作品には出会えないと思う。
ラザロは人を疑わず、見返りを求めず、頼まれれば引き受ける。その純粋な優しさは、まるで子どものよう。
けれど周囲の人々は、その優しさに甘えるだけ…
イタリアの新鋭女性監督アリーチェ・ロルヴァケルがカンヌの審査員グランプリに輝いた傑作「夏をゆく人々」に続いて放った21世紀イタリア映画を代表する名作。
フェリーニ+パゾリーニ+ネオレアリズモを体現…
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2026.08.16
人なんか生き物なんか。
とっても聖書と関係ありそうなんじゃが、全然知らんけぇ寓話としてだけで楽しんだわ。ラザロは純朴で断ることを知らん無欲な青年なんじゃが、見方を変えると相…
人を使うことで余裕を得る。人に使われ、余裕が無くなるから人を使う。村の社会は単純明快。けど人のあたたかさがあった。
街の社会は、自動化とシステム化。誰に使われてるか、誰を使ってるかもわからず、ただ無…
価値が口ほどに、モノを言う時代だ。
騙されるのは馬鹿だからで、どこに立っても換算は続く。
そんなものは存在するはずがないと信じたい、あるいはとうに忘れ去ってしまった純然たる眼差しを前に、ある者は嘲…
神性を持つ”ラザロ”は、いつの時代も、自分がなぜこの様な報いを受けるのかわからず、死にゆくんだね。
まずは、キャスティングがすごい。こんなにも神性を感じさせる俳優を見つけ出せたことが、ひたすらすご…
久しぶりにおうち映画でかな〜り癖に刺さる好みの作品を見てしまった。
主人公のラザロがあまりに聖人かつ無垢な存在すぎて本当の聖人ラザロなのでは…。
膝まづかれてたし…。
もう純真なラザロの顔がどんどん…
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ラザロの無垢性、透明性、そんな本当に心が優しい人を見ていて、彼を眺めているだけで幸福になれた。展開が不思議で、そしてラザロ役アドリアーノ・タルディオーロに魅せられっぱなし。
絵が美しく、タバコ菜…
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