2025・8・28
prime
アリーチエ・ロルヴァケル脚本・監督
カンヌで脚本賞を受賞
以前に、「墓泥棒と失われた女神」を観て以来の今作 後半に、やはり、盗品で生計を立てる家族が描かれており、泥…
2018年/ Lazzaro felice/Happy as Lazzaro
/, 127分, イタリア/スイス/ドイツ/フランス
/ サスペンス/ファンタジー
脚本・監督/ アリーチェ・ロルヴァケ…
イタリアの都市とは隔離された村に住む住民のラザロの寓話的ヒューマンファンタジー。裕福さや幸福、労働や年月など落ち着いた作風ながら多くの余韻や余白が映される、美しい作品だった。
聖書をおそらく扱って…
ラザロのまっすぐな純粋さと、それを受け止めきれない世界の構図が、どこまでも痛ましい
主人公ラザロが新約聖書に由来するのは、作中での描かれ方(奇跡)からも明白。時を超えて存在するかのような姿から、物…
外界との接続を絶たれたままに人知れず奴隷のような労働を強制されていた人々が、民主主義の掲げる崇高なイデオロギーのもとに、資本の渦巻く「自由」の大海へとその身1つで投げ出されることの意味を、無垢な視点…
>>続きを読む幸福なラザロ
ラザロ。ラザロ。ラザロ。
知らないことは幸せなこと。
素直なことは善良なこと。
疑いを知らない純粋な優しさは誰かが干渉しようとしても汚すことができない本物だと思えた。
こんなにも…
きっとラザロには幸せ、不幸の物差しすらない。働けと言われれば働くし、助けてと言われれば助ける。飢えや寒さも受け入れる。大切な人が苦しむ事だけは受け入れられない。
私利私欲に囚われた人間は壊れていって…
このレビューはネタバレを含みます
43本目
あまりにも純粋無垢なラザロ…この世を生き抜くには多少の自己中心性というか、その類のものが必要であることを認識させられた。自我が完全に埋没している像は、現代人を皮肉っているのかもしれないな…
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