このレビューはネタバレを含みます
観終わった直後はそうでもなかっのに、不思議と何日も余韻に浸っている。
フィルム撮影の感触のせいか、ラザロの善性のせいか。
村人たちはちょっとした力仕事でラザロを頼り、ラザロもそれにごく自然に淡々と…
主人公が支配から脱却したものの自由を失ってしまうという物語構造は『悪い子バビー』を想起した。アリーチェ・ロルヴァケルが映し出すロケーションはさることながら良い。寓話的な展開による過去と現代の対比が上…
>>続きを読むすごく良い映画を観た
年老いた村人たちの姿が一瞬ラザロにとってあの頃の若々しい姿に戻って見えたシーンで涙が出てしまった、すごく綺麗なシーンだと思う 尚更本編の内容が酷く感じてバランス感覚上手いな~こ…
もう満点にしちゃう
これは見るたびに頭を悩ませながら、発見と感動を何度も与えてくれる美しい作品になりました。
現実と虚構が調和しつつも、不自然に盛り込まれる寓話的要素が興味をそそる、そんな作品が…
2025・8・28
prime
アリーチエ・ロルヴァケル脚本・監督
カンヌで脚本賞を受賞
以前に、「墓泥棒と失われた女神」を観て以来の今作 後半に、やはり、盗品で生計を立てる家族が描かれており、泥…
2018年/ Lazzaro felice/Happy as Lazzaro
/, 127分, イタリア/スイス/ドイツ/フランス
/ サスペンス/ファンタジー
脚本・監督/ アリーチェ・ロルヴァケ…
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