このレビューはネタバレを含みます
質素な暮らしの村に警察が介入して、外ではとっくに小作人制度なんか廃止になってる、絶対に渡っちゃいけない川が足首も浸からない浅瀬だった、のくだり怖かったな。
なぜか生きてて歳もとらず復活したラザロ、…
1980年代に実際にあった詐欺事件を私の苦手なアルバ・ロルヴァケルの妹アリーチェ・ロルヴァケル監督が撮った寓話的な社会派ドラマ。
2018年の映画とは思えない映像で、評価が高めだから感動的なストーリ…
知らなければ幸福か?
そういう主題だった様にも思う
隔絶された世界に幸福はなかったのか
解放された世界に自由はあったのか
ラザロの幸福とは何だったのか、とか
そういう話
奪う者は永遠…
イタリアの小さな山あいの村
小作人として働くラザロと村人たち🧑🌾
そこに雇い主である公爵夫人と
息子たちがやってくる
親に対し反抗的な息子タンクレディに
ラザロは気に入られ仲良くなっていく
なん…
静かで、まるで祈りのような、観終わってから、胸の中にぽつんと「希望と絶望」が一緒に残る、そんな作品でした。主人公ラザロは、無垢そのものの存在。搾取され、騙されても、怒ることも、疑うこともしない。その…
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配信で鑑賞。
16mm撮影の映像は美しく、枠から映像を覗くような印象を与え、現代の宗教画って感じ。
閉ざされた村で小作人制度の存続を信じさせられ働かされてきた人々が社会の真実を知り外の世界へ、とい…
話半ばで、えぇぇぇぇーーー!!!ってなってすぐえぇぇぇぇぇーーーーー!?!?!?てなるのよ。
なんかラザロさんとは…調べたらなるほどーてなったけど、フランダースの犬のネロみてるみたいで人間て………な…
視聴後のもやもやがずっと続く不思議な話。
主人公ラザロ役の俳優さんの何とも言えないルックスがラザロの不思議な存在感にはまっていた。結局ラザロとは何だったのか。
彼自身は善意というか無垢の象徴のようだ…
「墓泥棒…」が面白かったので同じ監督のものを検索したらこちらが明日までの配信だったので慌てて視聴。いや〜面白い。少し不思議なことがサラっと起こるのが見ていて楽しい。こんなに文明から隔絶されること、本…
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