このレビューはネタバレを含みます
疾病がもたらす障がいと、周囲によってつくりだされる障がいについて考えさせられる映画だった。
初めは、鹿野について、障がいと「自分に正直に生きる」という言葉を盾にとんでもなく周囲を振り回すタチが悪い…
【あらすじ】
全身の筋力が衰えていく重度の筋ジストロフィー患者・鹿野は、口こそ達者だが、自分で動かせる体の部位はわずかに首と手だけ。介助なしの生活は困難だが、彼はあえて入院せず、ボランティアを募って…
できない事をできないと素直に言える事、自分の気持ちに素直になる事、これがなかなかできないから沢山の人が悩みながら生きているんですよね。でも鹿野さんがあまりにもあっけらかんと、あれやりたいこやりたいと…
>>続きを読む(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会