子供たちの演技と思えない自然さ、撮影の色味とショットのセンス、揺れ動く小5男子の精神状態を絶妙に映し出す…奥山大史、長編デビュー作で既にこの実力なの凄すぎる…
単純な宗教嫌いではなく「素朴な疑問」に…
奥山由之の弟って映画監督だったんだーとwikiでたまたま見たので観ました。作り手が観客を信じてくれている感じがしてとても良かった。小さいイエスがイマジナリーフレンドのような存在として現れてもなんか面…
>>続きを読む初見
この映画のテーマって何なんやろ。私には分からへんかった。
願いを叶えてくれるから好き、叶えてくれへんのやったら要らん。私にとっての信仰ってそういうことじゃなくて、多分信じてるという状態こそが救…
いちばんだいじなお祈りを聴いてくれなかったくせに、なにが神様だよ、大っ嫌い
そんな由来の強い気持ちをこの物語のタイトルにつけるのが、そのセンスがまずとってもすき
ずっとこのタイトルの言葉だけで気に…
東京から地方のミッション系の小学校へ転校することになったひとりの少年。
突然の環境の変化に戸惑う彼の前に現れたのはミニサイズのイエス様だった。
神はいるのか、いないのか
祈りは届き、叶うのか
…
小さな神様、ちょっと可哀想
誰しもが一度は考えるであろう、そして実際問題、神様がいたらこんな不条理だらけの世の中にはなっている筈がない、という思いを抱いた少年の物語
折角出来た友達の和馬を奪われ…
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