チェコの闇鍋ストップモーションアニメ魔人ことヤン・シュヴァンクマイエル翁、キャリア最後の長編映画と銘打たれた今作は、ともすれば「遺作」らしい重厚な総括を(多少は?)期待していた観客の肩を虫も殺さぬ顔…
>>続きを読む人間なぞ虫と大差ない。肉体労働に踏ん張る労働者も、残飯を漁る浮浪者も、非現実的な芝居に取り組む似非芸術家も変わらない。「いい日だ!」と言うにはそのどれでもよい。でも、そんなこと当然よね。
人間にと…
生きた昆虫が出てきます。
画面いっぱいに大量のGも映りますので、ご注意下さい。
(シュヴァンクマイエル監督作品でなければ絶対に耐えられませんでした…。)
公演のリハーサルを行う小さな劇団の物語、そ…
ようやく観れた。キャリア最後の作品ということで大林宣彦の『海辺の映画館―キネマの玉手箱』くらいやりたい放題にやってくれてるかと思えばそこまで突き抜けた作品では全然ないが、シュヴァンクマイエルらしさは…
>>続きを読むガチ虫、ガチG注意。
基本構造はファウストと同じかな。
あの居眠りおじさんだけはリアリティラインを超越してた気がする。全部おじさんの夢なんかも。(『鏡の国のアリス』において、眠っているハートのキン…
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