『蟲』に投稿された感想・評価

戯曲『虫の生活』を題材にしたアマチュア劇団の群像劇として始まりながら、実際には演出スタッフの制作風景や監督自身による語りが織り込まれた、多層的なメタ構造を持つ異色作である。(個人的に虫が苦手なため身…

>>続きを読む

作中でフンコロガシの衣装のまま現場入りする冒頭から笑った。
気持ちが悪く見ていると面白くて滑稽という点が虫と人間はそっくり似てる。
各ポイントで入るメイキングはシュール、楽しそうでいてクレイジー。作…

>>続きを読む
kon
3.9

勝手に期待していたビジュアル的なシュヴァンクマイエルらしさは薄かった感じがするけど、良かった

メイキングとストーリーを行ったり来たりする形式は、こうやって撮ってるんだ!というのが知られて普通に面白…

>>続きを読む
lopt
-
途中寝た。
制作過程を見せることで現実に引き戻される感じ面白かった。メタフィクション。
なを
-
公開をすごく楽しみにしてた蟲
制作過程を同時進行で見せてくれるから、現実に引き戻される感覚があり面白かった
蟲→錬金術アタノール→クンストカメラの順番で見て正解でした
beniko
5.0

シュヴァンクマイエルが最後の長編映画宣言をした映画。大ファンなので、なんだろうと★5です笑

2018年に完成してから一向に全国上映されず、今夏ようやく鑑賞が叶いました。

・劇中のストーリー
・そ…

>>続きを読む

映画製作場面が挟まるメタ的映画。ヤン・シュヴァンクマイエルの蟲要素全開!?と期待すると肩透かし食らう、でもしっかり蟲の不快感が描かれてて良かったです。比較的親切とはいえストーリーは難解か。ビジュアル…

>>続きを読む
Pinch
2.4

人間なぞ虫と大差ない。肉体労働に踏ん張る労働者も、残飯を漁る浮浪者も、非現実的な芝居に取り組む似非芸術家も変わらない。「いい日だ!」と言うにはそのどれでもよい。でも、そんなこと当然よね。

人間にと…

>>続きを読む
めな
3.5
ヤンシュヴァンクマイエルって存命だったのね〜
雪国住みなのでどれがGなのかよくわからなかった
Sari
4.0

チェコスロバキア稀代のシュルレアリストにして世界的アニメーション作家ヤン・シュヴァンクマイエル集大成的最後の長編劇映画。

カレル&ヨゼフ・チャペック兄弟による戯曲「虫の生活」地方のアマチュア劇団が…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事