ゴッホの物語には問答無用で胸締め付けられる…。
アルル時代から死までを丁寧に描いた物語。謎おおき死への、ひとつの答えの提示としても。
ゴッホ自身の目線をたどるように、ふらふらと定まらないカメラワー…
ストーリーはゴッホの人生の後半だった。
つらいことばっかりのゴッホだけど、ちょっとくらい楽しい感じもやって欲しかったけど…
黄色い家のゴーギャンとの生活も、最初から悪かったのかな?どうだろう?もっと…
アルルの農村風景や精神病院から眺めた風景。どれも美しい色彩と力強いタッチで生命力に溢れているような感じなのに、どこか荒々しかったりうねりを伴っていたり。不安定な心の内が作風にも表れているんだろうな。…
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ゴッホの生涯に興味がでて
映画を観ながら調べたりして、
精神疾患や耳切り事件、他殺自殺説など
ゴッホについて何も知らなかったので
教養となり良かったと思う。
ゴッホの画家としての活動はわずか10…
こういう映画は初めてな気がする。
ゴッホの不安定な精神、生活を表したかのようなカメラワーク。
しかし、そのカメラワークが逆にこの作品を縛り上げている気がする。
見るのがしんどいくらいに揺れていた…
※字幕鑑賞
伝記的な内容よりかは芸術作品的な要素の強い作品だったように思う。耳を切ったことと誰もが知る名作くらいしか知識のない自分には、画は楽しめても少し退屈だった。無知が悪い…しかし観た後にもっと…
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