実存するバレエダンサーさんの話が元になっていることに衝撃。家族の理解があっても、生きていく上での悲しみや差別って、どうしたってあるだろうし、カミングアウトすら出来ない人も実は沢山いるかもしれない。観…
>>続きを読むノれず。明確に性器の話なのに、それは一切映らない。映せばいいという話でもないとは思うけれど、映さないから性器の話なのだということがあまり伝わってないようにも思う。
弟が主人公を男の名前で呼ぶくだり。…
原題『Girl』(2018)
監督 : ルーカス・ドン
脚本 : ルーカス・ドン、アンヘロ・テイセンス
撮影 : フランク・ファン・デン・エーデン
編集 : アラン・ドゥソヴァージュ
音楽 : ヴ…
ジェンダーレスの映画って結構みてきたはずなのに、なんで新鮮に感じたんだろうって考えたら、今まではジェンダーレスなことを自分で受け入れたり、周りに伝える点で葛藤している映画なりを見ることが多かったけど…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
トランスジェンダーの、バレリーナを夢見る女の子、ララの話。
演じているのが現役のトップダンサーの男の子だっていうことに興味があって、なんとなく観に行っただけだったのに思い返せば、息をするのも忘れる…
主役のビクトール・ポルスターはシスジェンダーであるにも関わらず、女性的な表情やしぐさを見事に表現していて、素晴らしい。
ララは充分過ぎるほど心は女性なのに、身体的な違和感に苦しむ様子が切ない。誰に…
(C) Menuet 2018