これは人々に問う映画なのだなと思った。例えばミュージシャンはどれだけ人間性が悪くても作品が良ければ人々から尊敬される。俳優が罪を犯すと作品とは関係ないという声が聞こえる。では、政治家はどうなのか。政…
>>続きを読む主人公ゲイリー・ハートを含めて選挙陣営の同志たちが後半の各場面で心折れる瞬間を見届けるのがツライ、彼らは身を捧げて行動するもゲイリーの心情が掴みきれない "正義" とは裏腹な人物像をヒュー・ジャック…
>>続きを読む「ゲイリー・ハートが大統領選を辞退したスキャンダル」を描いているのではなく、
「ゲイリー・ハートがスキャンダルを経て、何故大統領選を辞退せざるおえなかったのか」を描いた作品である。
もちろん、スキ…
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去年の「タリーと私の秘密の時間」からの早くもジェイソン・ライトマン新作。個人的には新作が最も楽しみな監督の1人。観る前は政治劇って珍しい題材と思いましたが(あえて言えば長編デビュー作「サンキュー・…
88年大統領選。民主党有力候補のハート議員のスキャンダルでの崩壊を描く。前半は退屈。それがある新聞記者が相手にしなかったタレコミ電話と他の情報の一致からハートを追い始める所から収拾のつかない展開の中…
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大事な時なんだから身辺整理しとけよ。
1988年の大統領選で最有力候補(フロントランナー)だったゲイリー・ハートがスキャンダルによって立候補を辞退するまでを描いた話。
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この1988年より前は政…
このレビューはネタバレを含みます
主演のヒュー・ジャックマンもさることながらJ・K・シモンズが重要な構成要素であるように感じた。予め史実は予習したにも関わらず、フィクションのようなドキドキ感を体験することのできる作品だった。ところど…
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