リンドグレーンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(15館)

「リンドグレーン」に投稿された感想・評価

もうすごい良かった!物語の進め方も演出も全部好み!出演者全員が演技べらぼうにうまかったんですが、特に主演のアルバ・アウグストが最高です。絶世の美女というわけではないのに自由奔放で活力に溢れるアストリッドを見事に演じられてて、すごく魅力的に見えました。これからの活躍がすごく楽しみ!
アストリッドの元々のキャラクターをしっかり描けているからこそ、ラッセと離れ離れで、両親も祝福してくれない絶望感がヒシヒシと伝わってきて見てて辛かった。。ほんとに実話がベースなのってくらいに波乱万丈ですし、物語性に溢れてる。実母が非常に厳しい反面、ラッセの育ての母であるマリーがどこまでも優しいという対比構造も面白かった。でもお父さんの「母さんは昼も夜もお前のことを心配している」っていう一言で、キチンとお母さんのキャラクターに現実味を持たせてるのも見事!最後の方で、お父さんがラッセにおじいちゃんだよっていうところで不覚にも泣いてしまった(゚´Д`゚)゚。お母さんもラッセのこと愛おしそうで、率先して抱っこして教会行っとるっ!!ええ話や。。
教会で元彼がアストリッドによく似た新彼女を連れてるのは笑ってしまった。こいつとは別れて正解やね_(:3 」∠)_

正直あんまり見る気はなかったんですが、結果的に見て大正解!いろんな立場の人にオススメできる映画です!
joanna

joannaの感想・評価

4.4
豊かな想像力や溢れる愛がどうやって育まれて、あの素晴らしい作品が生まれたのかが理解できて、心から納得。ピッピにやかまし村、あのワクワク感が蘇って、また読みたくなりました。
麻

麻の感想・評価

3.7
長靴下のピッピは読んでなかったと思う。
残念。

痛々しくリアルな表現。
どんなに辛かっただろう。

児童書を書いた人と言うより、イマドキのジェンダーとかのテーマを感じた。
その後の人生も知りたかった。
「長くつ下のピッピ」等の児童文学を生んだアストリッド・リンドグレーンの、まだ作家になるずっと前の話。
少女の時に恋に落ち、10代での出産。出産後、すぐに"母"にはなれず、、
でも彼女の得意な想像力と、タイミングと、周囲の理解とが後押ししてくれ、母になる。作家になったのは、その後なんだ。
温かい気持ちになれる良作だった!
事前情報は「長くつ下のピッピ」などの児童文学作家・リンドグレーンが主人公、とだけ。

作家になるまでを描いた映画なのかなぁ、と観ていたけれど、そうではなかった。
「一人の少女が大人になるまで」を描かれていたように思いました。

若さ故に大人に振り回されて自分の気持ちが分からなくなったり、大切な事を理解してもらえなかったり。

そしてタイトル。
リンドグレーンじゃないじゃん?って思っていたけど、終盤に差し掛かる頃に「!」と。
観客に気づかせるタイトル、いいと思います◎

構成も素晴らしかったです◎
自分を置いて行った産みの母親に、幼い子どもは容赦ない。互いに傷付いた母子は、アストレッドの語る創作"お話"を通して、初めて親子になっていく。お話って、力強い。それを生み出すアストレッドも、粘り強く、魅力に溢れた人物。ショートボブにした時の可愛さ。早速図書館へGO!
スウェーデンって、こんなにも色無かったっけ。紺や牧場の緑、口紅の赤が映える。
まえだ

まえだの感想・評価

4.0
自分が様々な人に出会い、多くの経験し、そこで生まれた考えや、思いを本を通じて子供達に伝えているのだと感じた。

書く才能と子供に対する人一倍の思いが素晴らしい物語、作品を作り上げているのではないか。

また、宗教や家族を窮屈に感じながらも自分の自由を求めて厳しい道を進み続ける姿に強い女性像を感じた。

絵本しっかり読んでみたいな!
『リンドグレーン』試写にて鑑賞。

数々の名作児童文学を生み出したスウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの若き日を綴った作品。

如何にして作品が生まれる土壌ができたかというおはなしではなく、アスリッドがリンドグレーンになるまでの生き方が描かれている。

そしにしても、アスリッドが思いのほか自由奔放で、アグレッシブでビックリ。
性にも早熟で、家族に反対されながらも若くして未婚の母となる選択をし、逆境の中でで立ち向かって生きる姿には応援したくなった。
yuri

yuriの感想・評価

3.8
ーどうしてそんなに子どもの気持ちがわかるんですか?
それは子どもと心を通わせられなかった経験と彼女の想像の翼によるもの。
子どもの気持ちと自分の想像の世界、それが混ざり合って彼女の作品になっている。

自分の子どもと話す時に、例えば「あなたはスウェーデン人よ」と決して子ども扱いするのではなく、大人と同じように接しているのがとても印象的だった。

ソーダ水を好きなだけ飲めて、夜でも「おはよう」と言う、子どもだけが住む世界。行ってみたいなあ。
ストーリーの中でところどころ挟まる、「なぜそんなに子どもの気持ちがわかるんですか?」という子どもたちの声が愛おしくもあり、切なくもあった。
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