「君の個性はどこにある」
ヒトラーの後継者であるゲーリングが買ったフェルメールは、無名画家が描いた贋作だった。
‶事実に限りなく近い物語” という触れ込みの歴史もの。
邦題とは裏腹に、…
ナチス物もフェルメールも大好きなので飛び付いてみたのですが…みるのに地味に時間がかかりました…。
実在の人物で、結末をしっている想定だからなのか時系列がバラバラなので若干観にくいのかな…とおもう。…
先日観た「最後のフェルメール」と同じ、フェルメールの贋作画家メーヘレンを取り上げた映画が目についたので観ることにした。
映画は「事実に限りなく近い物語」として始まる。
今作では、メーヘレンがフ…
“物の価値”というワードがずっと頭の中をグルグルした。人の目に晒される限り、誰かがそれを決めるのだ。“価値”はそのまま“価格”に置き換わり、それも誰かが決めるのだ。
同じ人物・事件を扱った作品を見…
興味ある題材だったが不愉快さが先に立ち、
決して面白いと言えるものではなかった。
そのジリジリと静かにイラつく不愉快さは主役の贋作絵描きや、その情婦との関係性なのか、それとも配役の魅力のなさ、演技…