【学生と踊り子のカップルがあり得なかった時代】
川端康成原作による有名な小説の映画化です。主演の吉永小百合はこの頃18歳、今から見るとまだ子供っぽさが残っていて、それが原作の踊り子の設定に合致して…
プライム・ビデオ鑑賞
川端康成原作の、淡い恋心と悲しみと喜びの物語。
OPの歌のタイポといいすごい古き良き時代って感じです。
また吉永小百合がとても美しく、無垢な踊り子をそのまま演じていました。
作…
このレビューはネタバレを含みます
百恵友和版に続いて鑑賞。監督は同じく西河克己が務め、本作は大学教授となった主人公が過去を回想する形で描いたものだ。現代パートには白黒が、本編となる回想部には天然色が用いられている。
十朱幸代と南田…
川端康成原作青春文芸映画の定番を、日活の若きホープ吉永小百合、高橋英樹を起用した西河克己監督の井手俊郎との綿密な脚本を土台に秀作に仕上げた。但し回想型式で現代をモノクロ映像で処理したアイデアは頂けな…
>>続きを読む美術が良いので大正期の伊豆の世界に没入できる。現在パートを白黒、過去パートをカラーにしたのもかなり効果的にはたらいている。
あらゆる変奏が可能な原作だと思うが、「吉永小百合が演じてこそ」と思わせる作…