監督をトラン・アン・ユンと勘違いしてたけど、美術監修をしているらしい。
この映画、5年越しで撮られているのか。
生と死と性が変わるがわる襲ってきて、チャンアンの湿気をたっぷりと含んだ青ざめた風景…
このレビューはネタバレを含みます
女性同士の直接的な憎しみの表現はないけど、まわりまわって最後の展開になってしまうの辛い。産まれた子を見る第三夫人の目の戸惑いが悲しかった。
映像が終始美しい。体に黄身のせるのなにかの風習?
20…
“どうか私に息子を授けてください。この家で最後の男の子を”
あどけなかった少女がこんな言葉を言うようになるなんて、、。
己の生きる価値を見失った女性がどれだけいたことか。
ただただ美しく、精神…
このレビューはネタバレを含みます
第三夫人と聞いて、張芸謀監督の「紅夢」を想い起こす。ひとつの名家の中で女たちのドロドロドラマを想像するが、実際はそこまでドロドロではないが、なかなか辛い物語。
とにかく、ベトナムの霧に包まれたしっ…
19世紀の北ベトナムの山村。養蚕を営む名家に14歳のメイは第三夫人として嫁ぐ。そこには第一夫人とその息子、第二夫人とその娘たち、その他多くの使用人、皆が共同で暮らしている。メイフェア監督の曽祖母の実…
>>続きを読む第三夫人と髪飾り
19世紀のベトナムがどのような所であったのか全く知識がない
舞台は北部らしいので中国の影響を感じる
夫人たちのどこかシスターフッド的な関係性と、浮世離れした別天地のような美しい…
旦那を巡って夫人たちがバチバチのバトルを繰り広げるようなことはなく、夫人同士で日々の生活を助け合っている穏やかな関係。第三夫人の第二夫人へのほのかな恋や第二夫人が第一夫人の息子と関係してたりいろいろ…
>>続きを読むはーーーーよすぎた
シスターフッドも女の苦しみも理不尽さも綺麗なものも汚いものも全部ベトナムの19世紀の美しいビジュアルに収められていて怖さすら感じた、、
夏の夜と晩夏の早朝に窓を開けながら観たい…
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