ユリの栽培で生計を立てていた主人公アール・ストーン。経営がうまくいかず、家族とも関係性が悪くなり離れ離れに。お金も家族も失った主人公は、何も知らず、稼げるという理由だけで麻薬の運び屋を引き受けてしま…
>>続きを読む"I could buy anything, but I couldn't buy time".
よくあるようなセリフだけどこの映画ではとても意識させられる。
家族への贖罪で金を集めるが時間は買えな…
ないがしろにしてきたら家族に見放され.孤独に暮らす偏屈な老人。園芸の事業に失敗し.経済的にも行き詰まっていた彼が引き受けた仕事は.麻薬組織の運び屋だったというお話です。
犯罪映画ですがどこか温かい雰…
【運び屋/THE MULE】
「ドラッグの運び屋が90歳だった!」という実話を元にその運び屋の人生を夢想したクリント・イーストウッド監督、主演作。
一見、「人生いつでもやり直せる」に見せてるけど…
ジジイの言葉だけを聞くと簡単に“感動”できるけど、本質は別にある映画です。
これは、イーストウッド版『風立ちぬ』です。
YouTubeのレビューもありますので、ご興味あれば是非!
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90歳。ただ歳を重ねるのではなく、刻を丁寧に積み上げたイーストウッドが、普遍であることを演じてくれる、魅力ある一本でした。
家族と時間に囚われず、信じる道を歩んだ男。老年を迎えて、それはただのワガマ…
家族を顧みることなくユリの栽培に没頭するアール。
だがユリの栽培事業は破綻し、家族との関係も壊れ、ふとしたことから麻薬の運び屋に。
鼻歌を歌いながら新車のピックアップトラックを運転する姿は何処と無く…
イーストウッド、監督、主演。
家庭を顧みず、仕事一筋だったオヤジ。
老人になり、あの仕事(運び屋)も含め環境が変わることにより、少しずつ気持ちに変化が。
まだまだ(いろいろと)現役のイーストウッドと…
【劇場鑑賞/8本目(2019.03.14)】
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【作品情報】
邦題:「運び屋」(2019.03.08)
原題:「The Mule」(2018.12.14)
製作:アメリカ/上映時間:116分
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