ちいさな独裁者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ちいさな独裁者』に投稿された感想・評価

“俺が掟だ”

口八丁で優男の若造(ヴィリー・ヘロルト)が、軍服の威力で成り上がる衝撃のノンフィクション。

執拗な追っ手から逃げ惑う脱走兵が、偶然手にした偽りの権力で周囲を撹乱する恐ろしさ。

“…

>>続きを読む

脱走兵が軍服を見つけちゃったもんだからさあ大変!総統直々の命令でやって来たって言われちゃ逆らえんよな。

最初はあんな必死に逃げてた脱走兵だったのに同じ脱走兵を殺しまくるのこわ…

まだ20歳前後で…

>>続きを読む

事実は小説より奇なり。
嘘は大きくつけ。

これらの言葉がこの映画にピッタリでしょう。
脱走兵だった青年が制服一つで空軍大尉に。
この映画は、人が持つ権威主義的な心理特性を存分に表現しているかと思い…

>>続きを読む
Maoryu
3.5

1945年4月、脱走兵ヴィリー・ヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は偶然、空軍大尉の軍服を見つけ、将校に成りすまして行動を始める。自らを総統からの特使と称して収容所に入り込み、脱走兵の処刑を指示し…

>>続きを読む

なんか、可愛い題名だが内容は胸糞悪い。

敗色濃厚な第二次世界大戦末期に、ナチスの部隊を逃げ出した脱獄兵が、逃げる途中、偶然にナチス将校の軍服を拾う。

そして、将校になりすまして部隊に戻って大量殺…

>>続きを読む
iozi_0
4.3
案外バレないもんなのすごい。
同じ境遇の人たちを同情することなく殺してくから怖い。戦争は人を狂わせるね。

なりすましがどこまで続くのかとヒヤヒヤし通し
主人公は最低最悪なやつ
でも自分が生きるためによくぞここまでやったなと言うのと、権力を持つことの依存性や慣れが怖いとしみじみ
これはどんな境遇の人間にも…

>>続きを読む
嘘をつき続けるとだんだん真実になってくることあるよね〜
現実にこんなことがあるなんてって感じたけど、戦時下の混乱した世の中だとこういうことも起きてしまうんだろうな
3.6
Recorded

あなたにおすすめの記事