1950年代のドイツ(ベルリンの壁建設の5年前)
東ドイツのある高校で起きた実話。
ほんとね、ちょっとした気持ちからだったと思う。こんな大層なことになるなんて誰も思わなかった。
18歳、若さゆえの“…
ベルリンの壁ができる5年前、西ベルリンで観たニュース映画でハンガリーの民衆蜂起を知った東ドイツの高校生クルトとテオ。
その犠牲者に向けてクラスみんなで2分間黙祷しようぜ!から始まった一連の事件は、ド…
大切なのは正義の実現か。それとも生活を守るための保身かー。旧東ドイツの高校生たちと家族の葛藤を描いた本作品は、現代日本に生きる私たちにも様々な示唆を与えてくれる良作です。旧共産圏の怖さと陰鬱さだけ…
>>続きを読むこんな究極な選択があるのか…。
2分の黙祷、それだけで貴様らの人生を潰すという大きな力。政治、戦争、国家間の闘争というのは人権を完全に殺してしまう。1人ずつ呼び出して尋問するもうまく行かず、イライラ…
冷戦下、日々、自由が無くなっていく。政府に睨まれたら最後、自分だけでなく家族、親族にも類が及ぶ。
そんな時代の東ドイツで起こった、若さ故の友情に対する切ない「仁義」の物語。
現在のアメリカを見てい…
時代に縛られて、正しいと思うものを追って、自分の人生の責任を表面から受け止められる彼らに対して畏れと尊敬を感じた。
家族との別れを受け入れる本人も、また自分の子を優先して悲しさをしまう親たちにも内心…
良かったよ。
もっと凄惨で悲劇的なエンディングを想像してたけど、それに比べれは楽観的(でもハッピーエンドではない)なエンディングで少し救われたな。実話だからなおさらだね。
親も、家族も、仲間も、恋…
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