僕たちは希望という名の列車に乗ったの作品情報・感想・評価・動画配信

僕たちは希望という名の列車に乗った2018年製作の映画)

Das schweigende Klassenzimmer/THE SILENT REVOLUTION

上映日:2019年05月17日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 青春モノだけど政治的葛藤と絶妙な友情が素晴らしい
  • 自分の信念を貫くことの大切さを痛感させる
  • 社会派映画だけど後味が良く、各登場人物の思想や家族がバランス良く描かれている
  • この時代を生きた若者たちの逞しさが印象的
  • 希望という名の列車ではあるが、その先に待つのが明るい未来とは限らない
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『僕たちは希望という名の列車に乗った』に投稿された感想・評価

4.0
9,422件のレビュー
3.8
このレビューはネタバレを含みます

・教室のモク
・その子供世代を描くこと
・監督の信念
なつ
3.8

1950年代のドイツ(ベルリンの壁建設の5年前)
東ドイツのある高校で起きた実話。
ほんとね、ちょっとした気持ちからだったと思う。こんな大層なことになるなんて誰も思わなかった。
18歳、若さゆえの“…

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kyoko
3.7

ベルリンの壁ができる5年前、西ベルリンで観たニュース映画でハンガリーの民衆蜂起を知った東ドイツの高校生クルトとテオ。
その犠牲者に向けてクラスみんなで2分間黙祷しようぜ!から始まった一連の事件は、ド…

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真一
4.5

 大切なのは正義の実現か。それとも生活を守るための保身かー。旧東ドイツの高校生たちと家族の葛藤を描いた本作品は、現代日本に生きる私たちにも様々な示唆を与えてくれる良作です。旧共産圏の怖さと陰鬱さだけ…

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diceK
-
このレビューはネタバレを含みます

こんな究極な選択があるのか…。
2分の黙祷、それだけで貴様らの人生を潰すという大きな力。政治、戦争、国家間の闘争というのは人権を完全に殺してしまう。1人ずつ呼び出して尋問するもうまく行かず、イライラ…

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『ドイツ統一の日』に鑑賞
mayy
-
当時の息苦しさとか今の自分とか当時のこのクラスメイトの意思の強さと信念か色々と考えてしまう、考えても考えても答えが出ない
4.2

冷戦下、日々、自由が無くなっていく。政府に睨まれたら最後、自分だけでなく家族、親族にも類が及ぶ。
そんな時代の東ドイツで起こった、若さ故の友情に対する切ない「仁義」の物語。

現在のアメリカを見てい…

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時代に縛られて、正しいと思うものを追って、自分の人生の責任を表面から受け止められる彼らに対して畏れと尊敬を感じた。
家族との別れを受け入れる本人も、また自分の子を優先して悲しさをしまう親たちにも内心…

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nojiji
4.0

良かったよ。
もっと凄惨で悲劇的なエンディングを想像してたけど、それに比べれは楽観的(でもハッピーエンドではない)なエンディングで少し救われたな。実話だからなおさらだね。

親も、家族も、仲間も、恋…

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