このレビューはネタバレを含みます
みのりの言葉や行動は正しいことが多いから見ていてスカッとする部分もありつつ
身近にいたら絶対に傍で見ている事も、その発言がこちらに向かってくることも怖いだろうな
普通の日常なんだけどその退屈さとか…
大した用もないのに毒にも薬にもならない友達とつるんで、ずっと弱火のようなままで怠惰に時間が過ぎていく者たち。そんな中で自分の正義を貫き嫌なものには嫌というみのりは周りからしたら扱いづらいが損得勘定で…
>>続きを読むもやもやするけど怒らない。やり過ごす。そんなことを繰り返しながら大人になる。諦める。
もやもやする会話で最初から最後まで埋め尽くされていたけど、逃さずちゃんとひとつひとつに怒る主人公がよかった。それ…
嫌な女。
独りよがり。
だったら、人と関わるな。
世の中のくだらなさを表現するつもりの
独りよがりの脚本。
人間の本質を表現して共感を得て抉られる云々、
これこそ監督、脚本の独りよがり。
クソ、…
キレ散らかしてた!適当に喋ってんじゃねーぞ、なぁなぁにしてんじゃねーぞ、な感じなど共感してしまう部分があったな。
「暇だな。今日一日何もしなかったな。こういう一日過ごすと人生損した気になるな」と…
詩人・茨木のり子は「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」と書いた。「もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい」とも。「どいつも、こいつも、くだらな…
>>続きを読むENBUゼミナール.