福島の原発事故を迫力のある映像と共に描く。
ドルビーシネマを想定して作られた作品だが、普通の劇場でもその恩恵を受けており、音がとにかく迫力があった。
やはり、時代はドルビーアトモスであると感じる…
試写会にて一足早く鑑賞する事が出来ました。
早速、レビューしてみたいと思います。
簡潔に申すならば、私にはまだ早かった。
思いの外、私の心に深くダメージを与えていたみたいで流れてくる映像の端々で涙…
実際に被災された方も沢山来られていたのではないでしょうか 上映が始まるとすぐに啜り泣きが所々で聞こえました
あんなに報道されている裏で何が起こっていたか、東電に所属する使命やそれ以上の人々の強い願い…
所長の大変さや決断を迫られる場面。
上に立ち向かってくれる背中はとてつもなく大きなものでした。
仲間を救えない人は街の人も救えない。どの業種であろうと同じだと思う。
原発のこれからの立ち位置として…
福島原発事故のあとに現場に残った50人のはなし。
この人たちがいたから、今の日本があると思うと、感謝しかない。
吉田所長はそのあと2年後にがんでなくなってしまったけど、この時の50人の人たちが放射線…
© 2020『Fukushima 50』製作委員会