映像設計としては、内調のシーンを青みがかった色調にしているのは、その無機質な空間を表現しているのだろう。(うつになる職員が続出しそうだと思った。)これには前例があり、「金融腐蝕列島 呪縛」の銀行のシ…
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んー意欲作だし、内調のえぐさも分かったし、良かったんだけど……。
正直もうちょっと面白くなる気がするんだよなあ。
画が韓国映画っぽいのは分かるんだけど、肝心のシナリオが。
なんか雰囲気をなぞってるだ…
🐑
権力の大きい人は、テレビも大きいんだなぁ。
逆に権力のない新聞記者はテレビが小さい。
テレビの大きさで分かる権力の大きさ!
と、冗談を書くのが失礼にあたるぐらい良い映画だった。
画面を、食い…
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望月衣塑子の同名小説をシム・ウンギョンと松坂桃李で実写化した作品。
東都新聞にある大学新設計画の内部文書が届き、若手記者の吉岡は取材を開始する。
一方内閣調査室に出向していた杉原は日々情報操作の仕事…
参院選を間近に控えたベストタイミングで現政権へ怒りの鉄拳をぶつけた本作。
スポンサーもなく、配給会社も大手ではない。主演女優も日本の女優ではないし、宣伝も皆無。
それがこの国の現実なんだ!
本作…
日本でもスポットライトやペンタゴンペーパーズのような映画が出来たかということで期待を胸に劇場へ。上記の映画と比較することが無意味なくらい日本らしさが出ていた。この作品がかなり実話に近い内容を突いてた…
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世界観に入り込めなかった。遠くから眺めていたせいか、誰にも感情移入できず、そのまま終わってしまった。それなのに考えさせられる内容だった。
ヒロインは若干イモトに似てる韓国の女優さん。話の内容的に、…
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上映館130にしては、島根でやってもらってるのほんと有り難い。
でもほんと日数少ないしもう終わりそう。
こういう映画に来るんだから関心のある人と思いたいけど、無関心感がすごかった。他人事感が。
…
見ごたえありました。モヤモヤしてますけど。
官僚というステータスと生きていくためには、かなりの犠牲が伴うようだ。
新聞記者の社内と内閣調査室の職場の雰囲気の違い。
日本は操られているのかな。
怖くな…
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