この映画は勿論「フィクション」である。.....が、しかし
「この国の民主主義は形だけでいいんだ!」
という内閣側のセリフ。
いかにも本当に言っていそうな
リアル過ぎるセリフ回しだ。(笑)
※皮肉…
2019年公開
監督 : 藤井道人
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一人の新聞記者の執念と、内閣官房出向者の苦悩がつながって、国家の闇に到達していくお話。
シンプルにまずフィクションとして、ボトムアップで巨大な陰謀に挑むス…
「この国の民主主義は形だけでいい」
「誰よりも自分を信じ、疑え」
フィクションと現実が手を繋ぐことができる数少ない日本映画。
政治に関心がなかった自分に考えるきっかけを与えてくれた。
そんな人…
2020年3月12日
昭和館にて鑑賞。
東都新聞記者の吉岡記者のもとに医療大学新設計画に関する極秘情報のFAXが届く。
表紙に描かれた羊の絵を手掛かりに調査する吉岡記者と尊敬する元上司の神崎の自殺を…
映画は、取材する側とされる側ーー報道機関と官僚機構の両視点から物語が展開される構成が印象的だ。両者の交点となるのが、政府主導による生物兵器関連施設を大学に設置するという疑惑。序盤はスローに進行するが…
>>続きを読む◆あらすじ◆
東都新聞記者の吉岡は送り主不明の医療系大学の新設の極秘文書の裏をとるように指示され、許認可した内閣府を調べ始める。一方、内閣情報調査室(内調)の杉原は政権保持のために情報操作に明け暮れ…
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