このレビューはネタバレを含みます
ふたりの生々しい会話にずるずると引き込まれました。
直子の「もう東京はいやだなあ」というつぶやきには、
賢治に東京での暮らしを思い出させる役割がしっかり込められていましたね。
付き合っていた日々を…
愛ってのは「だらしない」ものなんだよ。っていうか、決して綺麗なことでも美しいことでもない。ただただ「だらしない」ものなんだ。
もう序盤はこれはありだと思ってくいくいと引き込まれたの。瀧内のだらしな…
もっとシリアスなエロさだと思っていたけど、意外とコメディなエロエロさで観てて楽しかった。
東日本大震災から7年目の夏、離婚し、再就職先も倒産してしまった永原賢治(柄本佑)は、かつて恋人だった佐藤直…
いやはや・・・もうずっとやりっ放しでございます笑
でもただそれだけでなく物語の根底には東日本大震災の要素が入ってたりしてなかなか奥深い
柄本佑と瀧内公美さんしか役者が出てこない
だからその2人の…
お互いの酸いも甘いも熟知した「2人」を自然に演じきれてる柄本さん瀧内さんの演技力に感服。美しいとか醜いとか関係ない赤裸々な男女の姿、ココ最近の映画の中では一番リアルを感じた。「身体の声に従う」みたい…
>>続きを読むどこまでも引きの視点で撮られてるからか、ふたりの感情に飲み込まれることはなく、やってるふたりをずっと客観的にみ続けるという不思議な映画。当のふたりはめちゃくちゃ昂奮してやってるけど、客観的にみたらな…
>>続きを読む「火口のふたり」製作委員会