忘れたくないことを結晶化したような
愛しさでずっと胸が爆発しそうな時間
ドキュメンタリーっぽい演出と、
フィクションっぽい演出が混ざり合い、
特有の浮遊感があって気持ち良い
中学生を撮るのがうま…
最高。
三宅唱映画で一番視線の演出が際立っていた。
この規模の映画で『デジャヴ』を参照する愉しさ。
縦の運動の良さ。
しゃっくりと、「噛んじゃった」は天才だと思った。
初めのスマホで撮影する女性…
素晴らしい。。iphoneで撮ったブレブレの映像とフィックスショットが混在し、リアリズムとフィクションが融合していく。「きみ鳥」と同じ男2女1構造で、3人でわちゃわちゃしているところの現実感と幸福感…
>>続きを読む大傑作。
冒頭こそなんだこれ?と始まっていくわけだが
気がついたら彼らの仲間入りしている。
告白できた
告白できなかった
あの少年はガラリと変わりハットを被りギターなんか背負ってるけど、あの少年…
全部は同じ地平にある、それが全き自由として感じられる、という様な。
スマートフォンの滑らかな画面の様にフラットで、しかし写し取られ、映し出される世界、そのイメージはじつに生き生きとした凹凸に彩られ…
今ここにある瞬間の記録の積み重ねが映画なんだと当たり前のことを実感させられる
初々しさを正確に記録されているからこそ、リアルとフィクションの境目が曖昧になりありきたり過ぎるほどありきたりな物語にとて…
© Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]