始まりからブッとんでる!ヤク漬けの渡会の感情はわかりにくいけど最後は妻の名前呼びながら死んでいく、せつない。ゾンビじゃなくて人間だったんだね。中華鍋の拷問も好きでした。東映実録系もっと見ようと思いま…
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後輩を連れて鑑賞。
狂犬を通り越した渡瀬恒彦が最高だった。生き埋めにされ、鉛弾を撃ち込まれても、土中から這い上がる。殆どゾンビだ。
本物だった安藤昇だけ唯一の常識人で、あとはどうしようもない人たち…
戦争から帰って来た渡瀬恒彦が、自分の女がパンパンになって、肌の黒い赤ん坊まで産んでいたと知りブチギレ。窓から赤ん坊ぶん投げて、女の頭をブロックで粉々に砕く、という頭のネジが100本くらい抜け落ちたオ…
>>続きを読む東映東京。東映なのに画面が暗い。漆黒の闇。すごい。話は『仁義なき戦い 広島死闘編』ぽい。2ヶ月後に本作公開。戦後を楽しむ男と戦争に囚われ利用される軍服の男。終わりかたも似てる。ラスト渡瀬が嫁の名前を…
>>続きを読む東映実録路線の極北では。カメラの錯乱具合は好みとは言えないが、道徳の欠片もない暴力が止まらない。純度高し。胃もたれ。
重度ヒロポン中毒の渡瀬恒彦がリビングデッドのようで冒頭から殺人サイボーグぶりを発…
梅宮辰夫、室田日出男、葉山良二の顔に傷を付けてもマジ傷の安藤昇の凄味にはかなわない。フリージャズが流れ、全編カオスな世界が繰り広げられる中、何故か梅宮辰夫だけが楽しげ。「わんわんスタイルでやったらよ…
>>続きを読む渡瀬恒彦といえば断然コレで、登場からわずか1分たらずでパン助に成り果てた女房をぶっ殺し、黒人との間にできた肌の黒い子供を水たまりに放り込んでしまうのだ。その後も薬物中毒の殺人マシーンになったりゾンビ…
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