【ボクがボクでなくなった日】
滝田洋ニ郎の『おくりびと』とアカデミー外国語映画賞を争ったイスラエルの元・兵士である監督アリ・フォルマンによる戦場のトラウマや記憶を巡る旅を描いた物悲しいドラマ。
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このレビューはネタバレを含みます
メイキング映像までちゃんと観た。
レバノン戦争、サブラ・シャティーラの虐殺についてわりと丁寧に描かれている作品。ヘブライ語と日本語のみ(英語なし)だったけど、なんでだろう?
監督はイスラエル人みたい…
1982年のイスラエル軍によるレバノン侵攻と
レバノンの親イスラエル勢力によるパレスチナ難民の虐殺を題材にしています。
当時19才だった本作品の監督アリ・フォルマンも、
徴兵され、イスラエル兵とし…
このレビューはネタバレを含みます
パレスチナ問題。今こそこれを観る時だ。
と言っても私も半分も理解してない…もう一度見返したいので円盤買おうかな。
当時はこのみょ〜〜な動きをするアニメをどうやって撮ったのかばかり気になった。インタ…
めっちゃ良かった…
監督、脚本、出演を全てアリ・フォルマン監督が担当してる。
この映画は監督自身の体験であり過去の記憶への旅路なのだ。
つまりこの監督はイスラエル軍のレバノン侵攻に従軍していた。
そ…
レバノン戦争について時折ドキュメンタリー映画風にアニメとして描くという、常人では考えつかないような手法で描いた異色な意欲作。(おそらくはフリーもこの映画があったからこそ出来上がった代物だろう)
発…
大学の授業にて分析し発表までした作品。
あまりに長いので詳しくは述べないが、
アニメーションだからこその説得力があるドキュメンタリー。
現実を敢えて改変することにより現実を超えて訴えかける力がある。…