戦場でワルツをに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『戦場でワルツを』に投稿された感想・評価

Litta
3.0
「過去が、語り始める。」

1回目:2025.2.4 No.57
3.0
インタビュー形式のアニメーションという、その形式に意味はあるのか?と思ってしまうが、それはラストを見せるためだけにある。人は忘れるという機能があるから絶望にさいなまれずに済むのかもしれない。
虐殺はあった。パレスチナの悲劇。記憶を辿りインタビューを続ける男。傍観するイスラエル軍。傍観するキミ。同罪である。
ベイルートのゲットー。悲しき物語。
odyss
2.5

【素材とテーマと表現手段の齟齬】

実在の虐殺事件が素材となっているアニメですが、素材がテーマに直結するかどうかは微妙なところでしょう。というのは、虐殺の犯罪性そのものではなく、その記憶に焦点が当て…

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emi
2.9

このレビューはネタバレを含みます

イスラエルのアニメーション作品。
映像表現も独特ですが、監督脚本共に主人公のアリ・フォルマンという異色の作品。
毎夜見る悪夢について友人に相談するフォルマン。だが会話の中で、彼自身が体験したはずの

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xo
2.8

小さな個としての、グラウンドレベルでの体験と記憶・伝承に基づく戦争映画。
「FLEE」の監督が参考として挙げた作品で、たしかに類似点は多い。
監督が自身のうろ覚えの戦争体験を探るため、関係者たちにイ…

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語り口が単調で飽きてはくるが陰影の効いた画や動きの細やかさが良い。
ICHI
2.1



映画としてより、記録用アニメーションという視点では価値のあるものかと。

インタビュー内容をそのままアニメに起こしているから、どちらかというと2DCGにする意味は皆無だと思ったが、プライバシーの…

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ルネ
3.0

イスラエルのアニメーション作品で、1982年のレバノンの内戦に関するドキュメンタリー。

アニメーションがオシャレで、見た事ない雰囲気。まずそれに衝撃を受けた。

久々に再開した戦友と話すうちに自分…

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ZAKK
2.5
レバノンの大虐殺を、アニメーションで綴る、中東の歴史は複雑だ、勉強し直すいいきっかけになった。

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