面白いのは本作品ではなくヨーゼフボイスだな...と思った。でもそれがわかったので観てよかった。
作り手の"演出"と受け取られるか"エゴ"と受け取られてしまうか ドキュメンタリーは難しいな。
iMov…
その頃私は美大生だった。
当時の美術学生にとってボイスは神、だった。
と思う。
神が日本に降臨し、
東京藝大で学生とディスカッションした
と聞いた時、とても羨ましかった。
この映画で、初めてボイス…
片時も外さないコットンハットやシャツやオーバーオールなど、ボイスのファッションがかっこよい!そして、帽子の下に隠した悲惨な体験、そこからの信条に胸が熱くなる。
マジで私もがんばろっと思った、何を頑張…
演説は意味不明だったけど
芸術家然としている人、
本気(マジ)な人の顔や動きを眺めるのは
とてもたのしい。
作品もとてもいいし
ドローイングもいくつか好きなものがあった。
パフォーマンス作品は
直…
一時はウォーホールをも凌駕し注目された芸術家ヨーゼフ・ボイスの自伝映画。内容的にはボイスのインスタレーション作品がどういった表現かということも見せてはいるが、それよりもボイスの思想や政治へのアートの…
>>続きを読む名前だけは知っていて気になる人だったので興味あったのだが、最近自分が見聞きしてるものにシンクロしてて面白かった。
社会彫刻と言ってるけど、いわゆる彫刻の領域ははみ出してる、そういう作品を作り始めた創…
哲人国家を目指したプラトンのように、万人が芸術家であり、経済資本の交換原理に収斂しない社会の構築を目指すボイスの姿は、ある意味この時代のアクティブで反権力的な知識人のそれである一方、理解不可能性の周…
>>続きを読む(c) 2017 zero one film, Terz Film