9歳の少女ベニーは里親やグループホーム、特別支援学級など行く先々でトラブルを起こす問題児。非暴力トレーナーのミヒャは彼女に3週間の隔離療法を提案するが…。スルーつもりが予告編が強烈すぎて「これは観な…
>>続きを読む彼女の周りにはたくさんのちゃんとした大人がいる。だが誰も彼女の愛の不足は埋められない。ママ以外は…
ベニーという少女の一生の一部分を切り取った感じ。ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。彼女の人生…
#twcn
職業柄色々考えました。
正直、しんどかった。
これベニー役の子役の子めちゃくちゃ大変やよね…
役柄が特殊やから演技も大変やし大きい声出したり身体もめっちゃ動かすから疲れるし声は枯れる…
とても苦しい作品だった。
生きてるだけで誰かを傷つけてしまう人は、どこに行けば良いのか。
傷つく周囲はどう関われば良いのか。
暴力的ですぐに騒動を起こすベニー。
母親からも見放され、福祉施設をた…
かつての暴力のトラウマから感情を抑えられなくなってしまった9歳の女の子と、彼女に居場所を作ろうとしながらも少しずつ狭まる選択肢に疲弊するソーシャルワーカー達の奮闘を描く。
出て来る大人も子供も、皆…
虐待によるトラウマがあり、衝動を抑えられずときには暴力的になる8歳の少女が求めているのは母親の愛情であり寄り添ってくれる誰かなのだが、その為親身に世話してくれる人への依存も激しく、彼女の行動には母親…
>>続きを読むベニーは自分本位に見えるけど、赤ん坊がミルクを欲しがってること、泣いている人が側で慰めて欲しいことは理解できているから、自分の経験に含まれる場合には他者に共感して社会的な行動がとれるのかもしれない …
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2024年32本目
制御不能なほど攻撃的になり行く先々で問題を起こしてしまう子供を題材に、居場所をなくした9歳の少女を描く人間ドラマ。
最初から最後までしんどかった。グザヴィエドランの「Mommy」…
このレビューはネタバレを含みます
想像より遥かに重たく、現実から目を背けたくなった
ベニーを歓迎する施設の保育士さんも、
病院の先生も、
そして唯一の信頼している母親からも見捨てられる
ただお母さんに甘えたい、自分のものである存在…
このレビューはネタバレを含みます
何か救いを求めて観たけど救いがなかった。ただ、現実は結局こんなものなのかも、とも思った。
施設移転の面倒を見てくれる職員も、非暴力トレーナーも、ベニーに向き合おうとはしてくれるけど、結局は他人だし、…
©2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF