静かなドラマでよかった。
座敷わらしのようで可愛らしい松本穂香ちゃん、1人で店開ける時のあるシーンの横顔とお湯がすごく綺麗。
後ろで流れるピアノなんかは好きじゃないなぁ。無いと単調で退屈な映画になる…
映像としても、物語としても、題材としてもとても良かった。
山村暮鳥の『自分は光をにぎっている』
映画のラストで澪が語るこの詩と、フィルム映像に映ったそこで暮らしていた人々の姿には、込み上げるものが…
どう終わるかって、大事だから
静かで、部屋に差し込む日の光が時間と共に動いてゆくのをただ目で追って見つめたくなるような、そんな1時間半だった。
トークショー付き上映で鑑賞。
監督、カネコアヤノさ…
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