1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れる激動のウィーンを舞台に
幻想的な情景
反復と隠喩
精神分析学者フロイトの存在と言葉
これらが随所に散りばめられた作品。
17歳の主人公フランツは母と二人暮ら…
妄想で人を殴る→現実で殴り返されるが定着化した中で、上司を密告した肉屋のことは現実でもボコったシーンが痛快だったな。
併合が決定して自由のなくなっウイーンの街なかで片足のない上司用のズボンを掲げ…
時代的にはオーストリアにナチスが入り込んできた頃
主人公はタバコ屋の見習いとしてウィーンにやってきてボヘミア系の女の子と仲良くなる
フロイトが出てくるけど実話ではないから実際に作中のような人物だっ…
フロイトによる人生レッスン...さして学んだようには思えなかったかな。
頻繁する悪夢とか、衝動的な妄想とか、時折挟まってきてちょっと鬱陶しかったけど、もしかしてフロイト的な事と関連するものだったの…
ナチス政権突入期のウィーンで、たばこ屋の仕事をするために田舎から出てきた青年が、精神分析医フロイトに出会い、恋愛の手ほどきを受ける話。フロイト役が出るので見たのだけれど、夢について映像は出るが特に分…
>>続きを読むウィーンの街並みを見たくてチョイスしたのだけど、大半がセットだったのかなぁ、という気がする。序盤の湖のそばの家はロケーションが素晴らしくいい!
ナチスが統治してきた頃の様子がよくわかる。でもまだ最初…
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