このレビューはネタバレを含みます
原作は全8巻もある小説らしく、だから頑張っても2時間30の長尺なのね。
盛り上がりはほぼないし地味ではあるけれどなんだかペアが人間臭くて、私なりにいろいろ思いを巡らせながら見た。
神(宗教)を捨て…
なんとなく気が向かないままずっと下書きに。この夏休みに皆さんのレビューを参考に思い出したのは、彼の提案を自分の提案として発表してもいいと言うなら受け入れようと言ってた国の偉いひと。その人がいちばんク…
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私は好きな作品です。
才能ある人が、その才能が国のためにもなるのに貧しく後ろ盾もなく正攻法ではうまくいく手立てがない時代、彼の野心を私は咎める気持ちにはならない。むしろ、必然であろう。
華やかな…
デンマークを代表する作家でありノーベル文学賞受賞者でもあるヘンリク・ポントピダンによる自伝的大長編小説が原作。もちろん公開年のアカデミー賞デンマーク代表。
ペアは優秀な頭脳をもちコペンハーゲンの大…
【野心家の技師ペアは、貧しくも敬虔なキリスト教徒の家族を捨て、上流階級での成功を夢見る】
傲慢で軽率で胡散臭くておめでたい男は堕ちるところまで落ちてしまえヾ(。`へ´。)ノと思わせる顔つきと演技が…
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なんか拭えないよくわからない複雑な気持ちでおわった。チャンスの神様はやっぱり後髪はないね。あと、自分が本当にやり遂げたい目的のためなら、なんでもするくらいの気持ちが大切。あと柔軟性の大切さをより学ん…
>>続きを読むエスベン・スメド が好きで視聴😆
1917年にノーベル文学賞を受賞した同国の作家
ヘンリク・ポントピダンの半自伝。
彼は1857年にデンマーク・フレゼリシアで生まれ1881年に「教会の舟」出版。1…
時計
貧しく敬虔な暮らしから、上流社会での成功を手に入れるため都会コペンハーゲンに向かった技師の青年ペアだったが……
重厚なドラマ
世界観
時代を感じる作品でした
現実
家族との関係
男女…
こういう人、少なくないように思う。
良く言えば信念、こだわりがある、悪く言えば自己中心的、頑固、偏狭。
確かに人をつくるうえで幼少期は重要。だからと言って、大人になって躓くことは幼少期だけのせいでは…