横山リエの蠱惑的な魅力に誘われる新宿アングラ文化巡り。彼女の佇まい、振る舞いを見るだけで、あまたある短所は相殺される。
パートカラーに見るピンク映画、性を映画にする事への中坊の様なあどけない憧憬を、…
ゴダールの『東風』と同じ1969年公開!主演は横尾忠則さん。バンド・はっびいえんど結成の年でもあります。「状況劇場」の公演も見れます。
そこまで知っておけば、あとは推して知るべしって感じです。新宿…
未レビュー 9/30本目
69年、横尾忠則、唐十郎、麿赤兒。
何というかまさにATG製と言った感じの芸術映画で、脈絡とかは全くないんだけど、かつての紀伊國屋や新宿東口、上述の芸術家たちの渇いた感じ…
コラージュという印象。
何本か60年代の大島渚を観た後だったから、変わったことをまたやってくれという思いで楽しめた。これが1本目だったら大混乱していただろう。
横山リエは、本当に「女囚701号 …
万引きする男とそれを見つける女の出会いという物語で始まるが、いつのまにか大島渚の極私的同時代ノートに変わる。大島渚の交友関係と大島組俳優たち。横尾忠則、田辺茂一、高橋鐡、そして状況劇場。ジャン・ジュ…
>>続きを読む大島渚プロダクション