燃ゆる女の肖像の作品情報・感想・評価・動画配信

燃ゆる女の肖像2019年製作の映画)

Portrait de la jeune fille en feu/Portrait of a Lady on Fire

上映日:2020年12月04日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

配給:

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 映像や音、画面構成が美しく、繊細な作品である
  • 二人の視線や手の組み方、耳の形など細かい描写が美しい
  • 女性だけで完結する物語で、女性同士の関係性が深く描かれている
  • 静かな雰囲気や生活音が美しく、音楽が強調されている
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『燃ゆる女の肖像』に投稿された感想・評価

Nancy
3.7


互いの視線の先に待つ
切なくも燃える愛情の灯火

絵を書くことでさえ規制のあった18世紀
女性目線で描かれる本作は
男性を排除した空間を作り進めている

観る側、観られる側の関係性も
実は観られる…

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プロローグから本編に引き継がれる緊張感。
燃ゆる女を如何にキャンバスに描いたのか。
写真に魂を抜かれるという迷信がその昔あった
と聞く。
そのポートレートに魂は抜かれたのか。
それとも魂が宿ったのか…

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面白かった。
Iwata
4.5
2025/08/14初鑑賞(U-NEXT)
3.7
静かで美しい
とび
3.7
記録用
横田裕美子先生の結婚式のデモクラシーで引用されていたので鑑賞
J
4.5
このレビューはネタバレを含みます

女性として生きることの弊害が詰まっている。

肖像画になるまでは、対等だった。
エロイーズはモデルになることを了承したあと、「私もあなたを観察している」と言う。「見る」・「見られる」という肖像画にお…

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最後の長回しにめっちゃ痺れた。ヴィヴァルディの夏が沁みる。

使用人と3人でわいわい、そして愛し合ってる2人として過ごした時間が尊い🥹
同性愛、というより愛し合った人間同士の結びつきの映画だと思う🤔
静謐に自然で切なくて、ロマンチックで息苦しい。うつくしい炎と恋心。キスのひとつひとつにどれだけ、どんな想いがあるんだろうと思う

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