監督: サミュエル・コラーデイ
脚本: カトリーヌ・パイエ
久しぶりにヒューマニズムを感じる作品を観た。
『ブータン山の教室』と、何もかも対照的。
あっちは、子ども達や村人は本当に現地の人だけど、…
好物の半ドキュメンタリーもの。
日本の宣伝がほっこり心温まる、北欧万歳系だったのでなんとなく食指が動かなかったんだけど、いい意味で裏切られとても良かった。
事件が起こるわけでもなくたんたんとして、自…
半分フィクション、半分ドキュメンタリーの手法で撮られたからこその、リアルなストーリー。先生という存在について考えさせられる。
小中学校・高校に行けば大人たちが、大学では教授が教える立場だけど、そんな…
グリーンランド🇬🇱
氷と雪に覆われた国
その人口80人の村に
小学校教師として赴任してきた
アンダース。
子供たちはヤンチャで、
授業などほとんど聞いてない。
彼は、ここでの暮らしぶりを
どこかで…
この地で生きるという事。
蛇口をひねればいくらでも水が出て、
必要なモノはすぐ手に入る。
新作のスウィーツが出たから流行りの店に飛んで行き、
人混みに疲れて山に登る。
そんな暮らしをしている者に…
何となく選んだ作品だけど、いろいろと衝撃だった。
まず主人公がデンマーク語を教えるために赴任される地は人口80人らしく、絶句。
わたしの生まれ育った町もそれなりに田舎だけど、調べたら人口1.5万人…
教員を志す農家の息子が主人公。若い内に挑戦をと、希望に燃えグリーンランドの人口80人の村の教員を志願する。だがいざ赴任してみると…。キアロスタミの『ホームワーク』を想起する良作。教育は文化であり生活…
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