このレビューはネタバレを含みます
梶芽衣子が美し過ぎる。
それとは逆に刑務所内の女囚たちのいじめは陰湿であり、皆が喜々としてやってる様が薄っすらと怖い。
劇中歌の恨み節が炸裂する場面の格好よさったらない。
そして、舞台が女性刑務所だ…
ここまでメチャクチャな刑務所だと、わざわざ「本作品はフィクションであり、登場する刑務所は実際のものとは関係ありません。」と説明されなくても、あり得ないとわかるから、それはそれで面白がられたのだろう?…
>>続きを読むもっと全体的に渋い感じかと思いきや、冒頭の方は結構今見たらちょっと滑稽味も感じちゃう面白い撮り方が多くて意外だった。
途中途中は凄惨だがタフなナミに惚れる。黒衣の彼女のかっこいいことかっこいいこと……
漫画原作というのなら、こうでなくてはいけない梶芽衣子『女囚サソリ』シリーズ。
ちっと前には、よくもこんなコミックがコンビニにという時代があったけど、よくこんな映画が上映できたと、同じ日本人として痛…
梶芽衣子主演の人気シリーズ第1弾。
今観ても斬新な撮影・演出方法・残酷描写と復讐劇要素でタランティーノを初めとした様々な映画人が大好きなのも頷ける良作。面白い‼️
さそりのこの世の全てを怨み殺すよう…
映画 女囚701号 さそり (1972)
監督 伊藤俊也
脚本 神波史男
松田寛夫
原作 篠原とおる
音楽 菊池俊輔
女性の復讐物は楽しいゾ。愛する男性におとり捜査で裏切られ女性刑務所の階級…
梶芽衣子かっこいいです。ヌードもあります。各シーンの角度が面白いです。是非、観てみてください。夏八木勲、人柄悪いマグ万平に見えました。サウナ入り過ぎなんでしょうか。あと、片目の所長、渡辺文雄、連想ゲ…
>>続きを読む花よ綺麗とおだてられ、咲いてみせればすぐ散らされる…。篠原とおる原作劇画の過激さに、伊藤俊也監督デビュー作の前衛的な野心が加わり、劇画とも舞台とも違うチープな異世界が暴走しかけるが、無言のサソリのひ…
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