最近のニューヨークやボストンとは異なる保守的な人々が多いモンロヴィア。
こっちも撮るのがフレデリックワイズマンなんだろうな。(当然リベラル目線強めだけど)
合間に差し込まれる農地の牧歌的なショット…
1)2018年のドキュメンタリーで、企業が誘致しやすいようにフレンドリーなモンロビアに変えようと町は会議を開いているが、全体を見ていると、果たして、この町に新しいビジネスが増え、人口も増加しているの…
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初めてワイズマンの作品を観ました。
淡々と街の様々な様子が流れるだけなんだけど、そこに飽きが来ない不思議さがあった。
実景はかなりワンカットが短くてスパスパ切ってる感じで、人が出てるとこはかなり丸々…
ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in東京2020
幅広コンバインと家畜運び二段トラックの巨大農業、とにかく排他的な分譲地反対の人と「息子のADHDが…」でヘンプオイル売ってた人と爺さんだらけ…
デカイデカイ、とにかくなんもかもがデカイ。農地も家畜運搬トレーラーも乾燥コーンが入ったタンクも。
住人もデカイ。住人が食べる肉も。そりゃ太るわ。
ジャクソンハイツの多様性とは真逆と言っていい、ほぼ…
ここまで自然な目線はあるだろうか。
物事を映し出す。
原罪に悩ませられるアメリカ、病や生と死。
非常に抜かりなくかつ、素を見せてくれる。
田舎の問題はグローバルであることがよくわかる。
生活をここま…
ただただアメリカの田舎町の現在の風景を切り取っただけなのに、意図せず浮かび上がる人間の浅ましさ。いや、たぶんそんなことを言いたい訳ではないというのも伝わってくる。
とても平和でのんびりしてて自由な空…
フレデリック・ワイズマン監督作品。
広大な農園のショットから始まり、その画がばっちりキマッていて引き込まれる。長回しは少なく、テンポよくショットが変わっていく。町のいろんなところをまんべんなく見せ…