教会、スーパー、ガンショップ、バー、
ピザ屋、フリーメイソン、畜舎などなど…。
羅列される街の断片の数々とそこで暮らす人々、
そしてそれが提示される
リズム感が心地良すぎてまいった。
やはりこの体感…
いつまででも飽きずに観ていられる。
ワイズマン監督は2016年アメリカ大統領選挙の結果を受けてこのドキュメンタリーを撮ったということなのだが、映画の中ではそのことは微塵も感じさせない。
共和党支持…
「トランプを支持する中西部の人々の実態を描く」という企画の出発点からは、思ったよりもだいぶゆるい着地になったと思うが、それもまたワイズマンによる観察の偽らざる結果なのだろう。人間はテーマ(主義)のた…
>>続きを読む途中からこれ永遠に見れると思った、人々の暮らしに纏わる要素一つずつを解体していく「街」のドキュメンタリー。豚は出荷され、ミンチになってスーパーに並ぶしコーンもトラックに乗って工場に運ばれていく。
そ…
「リハビリいってペダル漕ぐやつやると帰って疲れて寝ちゃうんだよー」「プールがいいよ!身体に負担かからず運動できるし」「いやクタクタになっちゃうだろ…」みたいな会話してる人たち全員太ってたの面白かった…
>>続きを読む人口2000人弱(黒人はほとんど映らなかった)の小さな町の“baby shower” から”funeral sermons” まで。すごくいい。
小さなメイン・ストリートには地域のパンとピザを焼き配…
フレデリック・ワイズマンの映画がつまんないわけないので当然この『インディアナ州モンロヴィア』も面白かったのだが、しかしこれは公開時にリアタイで観たかったな。リアタイで観てればもっと面白く感じたであろ…
>>続きを読む写真に墓など、丁寧に提示される地域の歴史に思いを馳せるトリガー。百何十年前から変わらない人々の信仰や暮らしと、テクノロジーや服飾の変化のギャップが、恣意的なコメントや音響などなくともニヒルに提示され…
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