雁の寺のネタバレレビュー・内容・結末

『雁の寺』に投稿されたネタバレ・内容・結末

砂の器ダークサイドバージョン。

原作:水上勉

実際に小坊主として瑞春院で働いていた原作者による、禅寺の堕落した実態を告発する恨み節的な作品。

愛欲にまみれた煩悩だらけの住職と、されるがままに溺れていく愛人。
真面目に努めながら…

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ジャケ写がエロいけどエロ描写が激しい訳では無い。若尾文子の存在が「ええエロおまっせ」感を醸しているが、己の「女」を生きる術にしている吹けば飛ぶよな身の上の彼女を魔性だの何だの言う気になれない。

見…

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原作未読。
原作に忠実なのか?後味の悪いカラーのラスト。
鑑賞後のなんとも言えない違和感。

小僧の名前が捨吉。名前から生い立ちを想像してしまう…
口減らしの為に預けられた寺が悪すぎる。
悪態の住職…

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どうやって、棺桶に入れたの??なんぼなんでも二人もはいってたら重さで分かりそうなものだけど。。
BS松竹東急。若尾文子!水上勉の原作も読みたい。切り取られた母雁がせつない。そして修復された絵が別の形で俗世にまみれている皮肉。
「おっさん」じゃなくて「(↑)オッ(↓)サン」= 坊さん
に衝撃を受けた

寺まみれの観光地に住んでる身からすると、ラストの惨状に諸行無常を感じるしかない

ぼっとん便所の汲み取り掃除で周囲は鼻が曲がるほどの異臭がするにも関わらず、三島雅夫は「おしろいの匂いしかせん」と若尾文子に迫るシーンの圧倒的な説得力。観ている側の嗅覚が切り替わるほどのクローズアップ…

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記録


すずりする所の少年のマスコキ感よかった。

縄のシーンのギミックが緊張感と官能を感じられてドキドキワクワク


泥沼復讐劇として見応え抜群。
これはとても面白い。
煩悩まみれのエロ和尚と悲しい過去を抱える修行僧、そこに女性が絡む。
緊迫感と笑いの緩急が素晴らしかった。
特に棺桶を運ぶシーンが面白い。色々と分…

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