このレビューはネタバレを含みます
30年代のフランス映画
先日みたジャズシンガーから考えて30年代入りたてで
どの程度トーキーが定着、広がってるかを思いながらみていて
だからってこともないかも?だけど
冒頭から歌ってらっしゃるのが…
166作品目
再鑑賞155作品目
最初のカット。最強におしゃれです。
しかも、あの街並みセットなのですね。
何か全く同じような家が無く違和感を感じていましたが、それがおしゃれで、しかも作られたものと…
2024年10月16日Amazonプライム、無料配信。
ルネ・クレール初のトーキーで、世界でヒットした初のフランストーキー作品。
映画史上に名高いラザール・メールソンの美術、セットのパリの街並みが…
音と影の交響詩
トーキー映画が主流になり始めた時代のフランス映画。そのため、まだサイレント映画の名残を感じる作りで、トーキーとサイレントの配分が丁度いいバランスに。メロドラマ部分も詩的リアリズ…
トーキー映画史初期の作品で、歌のシーンだったり銃声だったり、トーキーだからこそ出来る演出が見所です。
冒頭からカメラワークの凄さにびっくりしました。
「巴里の屋根の下」というタイトルなだけあって…
視線の映画であり足映画。並んで歩くふたりの足元の美しさよ。鞄に靴をつめる女と、女にプレゼントする靴を揃える男。しかしそのプレゼントは踏まれ、花瓶は足元に落ちる。
ラストのサイコロゲームで、二人をそ…
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