巴里の屋根の下に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『巴里の屋根の下』に投稿された感想・評価

YM
3.0
ルネ・クレール初めてのトーキー映画で、
パリの下町で若者たちが織りなす恋の行方を描いた作品。

映画技法、演出は素晴らしく、見ていて印象的。
パリの街角で歌いながら楽譜を売る仕事って面白い。

まだまだサイレント映画の名残りがあるトーキー映画。パリを舞台に、典型的なフランス映画でありがちな不幸が起こる展開で、なんだかスッキリしない終わり方をしている。

ちなみに、この作品がそういった作品を…

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ルネ・クレール監督の初のトーキー映画。フランス詩的リアリズムの出発点とされるコメディタッチのドラマ。オールセットでパリの街角を再現して撮影。

街角で歌いながら楽譜を売るアルベールは、ふとしたことで…

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このレビューはネタバレを含みます

ほぼ振られている相手の顎をクイッとやる屈強な精神。90年前のパリの風景が見られて良かった
3.0

ルネ・クレール監督作。

パリの下町を舞台に、ルーマニア人の娘・ポーラを巡る男たちの恋模様を描いたドラマ。
ルネ・クレール監督による初めてのトーキー作品。サイレントとトーキーが入り混じったような演出…

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Wumi
3.0
何回も途中で諦めて
やっと今回挫折せずに観たな笑
ポーラが悪いのでは?ってなるけど
「女が浮気に精出す街だよ」ってね
3.0
コメディドラマ。女性と男の恋模様を描く。サイレント映画の一部をトーキーにした感じ。サイレント部分はドタバタコメディな所が、面白い。音楽が楽しい。ストーリーの魅力はいまいち。
3.0

ルネ・クレールの代表作であり初トーキー作品。好きになった女性が色々あって別の男に取られ、という超シンプルなストーリーなのであまり頭で考える必要がなく、まあ映画の黎明期に含まれる作品らしい感じではある…

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nt708
2.5

このレビューはネタバレを含みます

あまり面白くなかった。サイレントとトーキーを織り交ぜた演出に対する違和感、ひとりの女性を追いかける男性たちというストーリーが自分には馴染まなかったのだと思う。同じメロドラマでも女性が男性を追いかける…

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げに恐ろしきは女の思わせぶりと移り気の早さである。遠くにいる男よりもそばにいてくれる男。そんな風だから男同士の諍いは絶えないのであった。しかし喧嘩にナイフだの拳銃だのと何とまあ物騒なことよ。決闘文化…

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