人生とは"喪失"の連続である。人は多くを失い続けながら生きていかねばならない。つまり「生きる」とはそのまま「喪失以後を生きる」ということでもあるから、"喪失"はあらゆる創作物・芸術作品の重要なテーマ…
>>続きを読む母親と一緒にスペインの自宅にいる母のもとに、父親と一緒にフランスにいる 6 歳の息子から電話がかかり、そこから悪夢が始まる。
冒頭から5分間で、引き込まれるような緊張感、さらに観る側の想像力を試さ…
10年前になくしてしまった息子の面影を追いかけた愛情なのか
一人の人として注いだ愛情なのか
そこらへんのニュアンスが分からない作品。
感情移入はできないものの
どちらの苦しみも伝わってくる
ひとつひ…
息子のおもかげのある人が想い人になるが、心にブレーキをかけ周囲とバランスをとる主人公の演技が刺さる作品
寂しさを抱え10年。疲れ切っていたんでしょうね
自分を必要とされればフラッとなるだろう
元旦…
自分の息子かどうか、DNA鑑定でもして確かめるのかと思ったら全然違いました。自分の息子が戻らないのは所与でした。
息子ちゃんと初めてのお泊り♡ 的な感性の映画でしょうか。
ジャンの母になりたかっ…
幼い息子が行方不明になったまま10年が過ぎた母親のその先が大変な話。
息子が行方不明になるまでの緊迫したワンショットの短編を皮切りにその後を描いた長編というトリッキーな構成。息子の面影を感じさせる…
冒頭のたわいもない会話から急展開するあの緊張感溢れるシーンが本当に凄まじかった。あの始まりで、この映画がいいものだということがすぐに分かる。描かれていない10年の壮絶さや闇を感じる。親としての愛情。…
>>続きを読む©Manolo Pavón